愛知県知立市の東海道松並木と池鯉鮒宿歩き史跡見学会
令和六年（２０２４）５月の東海道ウォーキングは東海道・知立（ちりゅう）宿をメインに歩きます。二川宿からスタートした街道歩きですが、いよいよ三河最後の宿場です。
愛知県の東海道一里塚で両側残っているのは２ヶ所あります。それが豊明市の阿野一里塚と今回尋ねる来迎寺一里塚です。愛知県指定文化財の来迎寺。高さ約４m、直径約９mで榎（えのき）ではなく松が植えられています。
豊川市の東海道御油の松並木も有名ですが、今回歩く知立の松並木を見応えがあります。またこの近くでは、かつて馬市も開かれており、歌川広重の浮世絵にも描かれています。
知立はもともと池鯉鮒とも書き、この由来となったのが知立神社の御手洗池（みたらしいけ）です。この御手洗池は旅人が知立神社に参拝する時に手を洗った池で殺生禁断の場所でもありました。そのおかげもあってか、鯉（コイ）や鮒（フナ）が多く、ここから池鯉鮒⇒知立という地名になったとか。現在ではその御手洗池も埋め立てられていますが、公園の片隅に石碑も建立されています。
東海道沿いには戦国時代の城跡もあります。それが知立城址。知立神社の神官・永見氏の城でしたが桶狭間合戦の前に今川義元に降伏し、尾張に進軍する今川義元が桶狭間で討たれる２日前に宿泊したという城です。現在では遺構は残っていませんが、石碑と北側に向けた高低差で当時を偲ぶことができます。
知立といえば大あんまきが有名ですが、もともとは東海道沿いにあった小松屋で販売され始めたものでした。今でも小松屋は現存しており、元祖・大あんまきを買うこともできます。
【ひにち】 ５月１９（日）
【出発時間】 午前９時３０分
【出発場所】 名鉄・新安城駅（北出口）
【終了予定時間】 １２：３０分頃
【終了場所】 名鉄・知立駅
【参加費】 ２，０００円
※非会員 ２，５００円
【コース】
名鉄・新安城駅
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来迎寺公園 （トイレ休憩）
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来迎寺一里塚
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知立の松並木と馬市跡
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御手洗池跡
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知立宿
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知立城跡
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知立神社（トイレ休憩）
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逢妻川
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名鉄・知立駅
※小雨決行です。
※当日３７℃以上の熱がある方は連絡後、欠席して下さい。
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