静岡県の東海道を紹介した【さすが静岡東海道】の購入方法や場所そして感想
■発行 (有)アムズ環境デザイン研究所
■発行人 高木敦子
■価格 600円
■ひとことでいうと 静岡県内全域の東海道を掲載した地図
旧東海道を歩くマップはいくつか発売されていますが、静岡県内に特化した地図が、このさすが静岡(ふじのくに)東海道です。
このマップ(本)は私もオススメなので、そのポイントを3つ挙げてみます。
さすが静岡東海道は全53Pでオールカラーなので、見やすくわかりやすいです。
また旧東海道を赤線の太字で示しており、その他の見どころ、コンビニや公園、駅撮影ポイントもロゴで記載してあります。
この本のもうひとつの特徴は、徳川家康の史跡をピックアップしているという事。
静岡県といえば、徳川家康が幼年期〜青年期、壮年期、老年期を過ごした場所であり、ゆかりの史跡もたくさんあるのです。
私も戦国時代や武将が好きなので、この徳川家康チェックポイントは非常に興味がありますね。
さすが静岡東海道の購入方法は、ネット申し込み、または静岡県の各宿場でも販売しているので、通販と現地購入どちらでもOK!
ちなみに私は東海道新居宿にある、小松楼で購入しました。
ネットで購入する場合は、さすが静岡東海道の公式サイトからFAX、メールで申し込むことができます。
私のさすが静岡東海道の感想ですが、静岡県の東海道を歩きたい方には特にオススメの一冊です。
その理由は東海道も東京〜京都と長いので、自分が住んでいる県の街道に特化して歩いてみたいという方は多いはず。
そんな時、1つの県に特化することで、見やすく情報も盛り込みやすい地図をp作ることができますね。
あとこれは個人的に思ったのが、戦国時代、江戸時代の城も表示されているということ。これは嬉しいですね〜!
例を上げると、山中城、駿府城、諏訪原城、掛川城、浜松城など。
城は基本的になにかの街道を押さえる場所に建てられているので、江戸時代の東海道と城の位置もこの地図ではっきりとわかります。
気になる方は是非、チェックしてほしい1冊です。
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