城下町と東海道がよく分かる豊橋市吉田城鉄櫓!駐車場と御朱印そして感想
かつて東海道吉田宿があった愛知県豊橋市。ここには江戸時代に吉田城がありましたが、現在は公園化されて鉄(くろがね)櫓が再建されています。
私の感想ですが、お城ファンはもちろん、東海道ウォーカーもこの鉄櫓はオススメです。
その理由は、鉄櫓の中が江戸時代の城下町と東海道がわかる資料館になっているからです。
それではアクセス方法から駐車場、そしtげ御朱印(御城印)や館内レビューをチェックしてみましょう!
(1) アクセス
(2) 開館時間と休館日
(3) 御朱印(御城印)
(4) 館内
吉田城鉄櫓への行き方を説明します。まずは電車編。
電車で行く場合は、JRも名鉄も停まる豊橋駅を目指します。
豊橋駅に着いたら路面電車に乗り、豊橋公園前駅バス停で降りれば吉田城はすぐです。
車でアクセスする場合時、有料駐車場と無料駐車場があります。
これらの吉田城へのアクセスは、以下のサイトにまとめ記事があります。
吉田城鉄櫓の利用案内です。開館時間と休館日、そして入場料は以下の通り。
- 時間 午前10時〜午後3時
- 入館料 無料
- 開館日 火〜日曜日
- 休館日 月曜日、12月29日〜1月3日
- ※月曜日が祝日の場合は開館。
吉田城には御城印(ごじょういん)があります。
御城印とは、簡単にいうとお城の御朱印みたいなものです。
- 場所 豊橋市役所 東館1階 じょうほうひろば
- 時間 8時30分から17時
- 休業日 市役所の閉庁日
- 豊橋市美術博物館 (9時から17時)
- 休館日 月曜日・年末年始
- 料金 1枚 300円(税込)
では館内レビューです。
入り口には大きなパネルで広重の東海道五十三次・吉田宿の絵が貼ってあります。
館内は吉田城の歴史、そして江戸時代の吉田宿そして東海道の資料館になっています。
このパネルを見ると、江戸時代の吉田城には櫓が9つあったことがわかります。
現在は再建された鉄櫓のみです。天守はありませんでした。
私のオススメが、この東海道パネル。吉田城の城下町にどの様に東海道が通っていたかを赤線で示しています。
例えばこの東総門。吉田城の東の入り口です。東総門には門番がいて、夜中は通ることができませんでした。
つまり城外に出た時、閉門の時間までに帰って来ないと城下には入れないということですね。
これは江戸時代の吉田城本丸のジオラマ。現在復元されている櫓はどこか探してみましょう。
そして最上階の4階は展望台になっています。
これは吉田城の北側を流れる豊川。
普段は吉田城下に物資を船で運ぶ水の道ですが、戦になると天然の堀になりました。
こんな感じで吉田城鉄櫓は東海道巡りをしている東海道ウォーカーにもオススメのスポットです。
所要時間は約30分くらいなので、街道ウォークの休憩ついでに寄ってみるのもよいですね。
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