とろろ汁で有名な静岡県東海道丸子宿・丁子屋に行ってみた感想

とろろ汁で有名な静岡県東海道丸子宿・丁子屋に行ってみた感想

とろろ汁で有名な静岡県東海道丸子宿・丁子屋に行ってみた感想

 

 

静岡県静岡市駿河区丸子7丁目にある丁子屋(ちょうじや)は、江戸時代から東海道沿いで有名なとろろ汁の店です。

 

 

※丁子屋の読みは ちょうじや

 

 

丁子屋が創業したのは慶長元年(1596)。

 

 

小田原城の北条氏が豊臣秀吉に降伏し、戦国時代も終わりかけた頃。ちょうど豊臣秀吉の子(のちの豊臣秀頼)が元服した年です。

 

 

当初は街道のお茶屋として開業したようですが、江戸時代には、とろろ汁で有名な店として評判になります。

 

 

 

 


広重の東海道五十三次の丸子宿にも描かれている店です。

 

 

そう考えると創業からすでに400年以上経過している丁字屋ですが、現在では法人化し、東海道ファンや地元静岡市駿河区の名店として、ファンも多い店です。

 

 

では江戸時代から続く、とろろ汁の名店はどんなものか?早速行ってきました!

 

 

 

 

もくじ

 

 

 

 

 

 

アクセス方法

まずは丁子屋の行き方を説明します。

 

 

電車で行くには東海道本線の安倍川駅(あべかわえき)が最寄り駅ですが、駅からバスが無いので徒歩もしくはタクシーで向かうことになります。

 

 

徒歩の所要時間は安倍川駅から約40分ほどです。

 

 

静岡駅まで行けば、丸子までのバスが出ているので、それを利用するのも良いですね。

 

 

次に車でのアクセスですが、まずはカーナビで丁子屋(ちょうじや)と検索してみましょう。

 

 

もし駄目なら、丁子屋の住所をチェックしてみるとよいです。

 

 

丁子屋の場所の住所

静岡県静岡市駿河区丸子7丁目10?10

 

 

>>丁子屋の場所の地図

 

 

 

 

 


丁子屋には無料駐車場があります。

 

 

駐車台数はバス8台、普通車80台です。

 

 

 

 

 

 

目の前が東海道


丁子屋の前の県道が江戸時代の東海道です。

 

 

つまり丁子屋は東海道沿いにあった店ということですね。

 

 

 

 

 


そしてその東海道は丸子宿(まりこじゅく:鞠子とも)という宿場町を通っていました。

 

 

この丸子宿は東海道の宿場町の中で最も小さいものでした。

 

 

現在でも本陣跡や脇本陣跡などの石碑、また街道にあった店を示す看板が設置されています。

 

 

 

 

 

 

食べてみる!


それでは早速食べてみましょう!ということで11開店の約20分前、10時40分くらいに店に着くと…

 

 

なんと!すでに大勢の客で賑わっています!

 

 

丁子屋の開店時間は午前11時からなので、すでに開店待ちの状態なんですね。

 

 

店の前に名前を書く表があって、来た順番に名前と人数を書くことができます。

 

 

それにしてもスゴイ人気です…

 

 

 

 

 


しかし約10分くらい待っただけで店内に入ることができました。

 

 

席が多いのですね。

 

 

ちなみに大きな和室の部屋に通され、そこにいくつかのテーブルがあります。

 

 

 

 

 


また小さな子ども連れのファミリー用に子供椅子も用意されています。これは助かりますね。

 

 

 

 

 


オーダーすること約10分。来ました!

 

 

今回は丁子屋の定番ともいうべき、丸子(まりこ)という定食です。お値段は1,400円也(税別)。

 

 

内容は、とろろ汁、麦めし、味噌汁、香物、薬味。

 

 

 

 

 


まず、おひつに入った麦飯を茶碗の中に入れます。

 

 

丁子屋は基本、麦飯なのですが、注文時に白米、つまり白いごはんに変えることも可能です。

 

 

 

 

 


さて、麦飯の上に、とろろ汁をざばぁ、ざばぁ〜と流し込みましょう。

 

 

そしてそのままズルズルとかき込む!

 

 

とろろ汁には少し味が付いていますが、好みによってテーブルに置いてある醤油やわさび塩で楽しむことができます。

 

 

 

 

 


こちらは、子供用メニューのお子様ぷれ〜と。

 

 

白米、エビフライ、自然薯を使った鳥団子、玉子焼き、自然薯入りポテトサラダ、メロンという内容でお値段630円(税別)

 

 

 

 

 

 

私の感想


丁子屋の私の感想ですが、江戸時代から有名なとろろ汁ということで、歴史も堪能できて良かったです。

 

 

ただ、メインがとろろ汁と麦飯なので、おかずみたいなものがあればもっと良いと思いました。

 

 

あと丁子屋を含めた東海道丸子宿は、当時の雰囲気が残っています。

 

 

丁子屋を訪れる際には、少し早めに来店し、開店前に名前を書いておき、周辺の散策を楽しむというのもアリですね。

 

 

またすぐ近くに丸子城跡という、戦国時代の今川氏、武田氏ゆかりの山城もあるので、城好きの方は合わせてチェックしてみましょう!

 

 

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